【助産師の本音】新人独身出産経験なしの助産師でも信用されるのか

目次

独身出産経験なしの助産師として

これから助産師として働く女性で独身子供なしでも信用されるのかと不安になっている方もいると思います。

現在働いている方でも自分自身が出産を経験していない事なのに助産師として妊娠〜産後のお母さんのケアをしていても大丈夫なのかと不安になりますよね。

私自身もそうでした。でもそんな不安は必要はありません。大丈夫です。
助産師として自信を持って欲しいです。

国家試験に向けて人生でこんなに勉強したの初めてじゃないかと思うくらい勉強したと思います。私はそうでした…笑 辛い実習を乗り越えてやっとなれた助産師。
夢を叶えたのですから自信を持って働きましょう!

妊娠〜出産を経験していないので信用されない?

妊娠〜産後を経験してないから信用されないのでは無いかと不安になる気持ちはよくわかります。

しかし、どこの業界でも経験しいない事をお仕事としているのは変わりません。
医療の世界で言うとお産だって骨折だって様々な病気を自身が経験していないのに私たち看護師が看護をしています。

経験をしていないなかで看護ケアができる様にするために時間とお金をかけて学校にいき、働きながらも学びを重ねていると思います。なので妊娠〜出産を経験していない助産師は信用されないのではないかと思う必要はないと思います。

私の経験談

私は大学の4年間で助産師資格を取得し、新卒で大学病院に助産師として入職をしました。
23歳の世間知らずの小娘で子育てとは無縁の世界から助産師として働く事を選びました。

毎日必死に先輩方の様になれる様に分娩介助やベビーキャッチなど業務をこなしていました。叱られながら生命に関わる怖い経験もして毎日泣きながら助産師として働いていました。

私の病棟では分娩介助を担当させてもらったお母さんを受け持ちとします。
2年目の時に受け持ちのママに言われた言葉で自信を持つ事ができました。

産後のママ
はじめましての時は若い子でちょっと大丈夫かな。と不安になった。でも分娩が進んでいくうちに貴方に身を任せても大丈夫だと感じた。一生懸命に私と赤ちゃんの出会いの瞬間を迎えようという気持ちが伝わった。マッサージしてくれる場所もタイミングもばっちりだった。やっぱり夫よりなんかより助産師さんだなと思ったよ。ありがとう。

この言葉をもらい、その時は思わず泣いてしまいました。

妊娠〜産後を経験していない小娘を信用してくれるなんて思ってもいなかったし、助産師として信用されているなんて思ってもいなかったので本当に嬉しかったことを覚えています。

まとめ

自分の学んできた事をお母さんのケアに生かし、技術がないなりにもお母さんと赤ちゃんのために今自分が最大限何ができるかを考えてケアする事が信用に繋がるという事をこの時に感じました。

知識は足りなければ勉強するべきだし、技術も身に付けたければ経験を積むべきだと思っています。でもその時、目の前にしたお母さんと赤ちゃんを何とかしたいという思いで関わる事で知識や技術が少し足りなくても信用される助産師になる事ができると日々実感しています。

経験年数が浅い時はそれでいいが、年数を重ねるとそれなりに知識や技術が身についていないと信用されない職業である事は間違いないと思っています。

そのために自分自身日々勉強をしているし、新しいケアを取り入れていれるようにしています。ベビーマッサージやアロマ、乳房マッサージの方法、骨盤ケアについての技術を取得しています。骨盤ケアは現在勉強中です。

自分自身の新しい学びも助産師としての自信とお母さんからの信用に繋がります。
なので、独身子供なしでも経験年数が少なくても助産師として自信を持って欲しいと思っています。

私自身これから女性として結婚や妊娠、出産を経験して助産師としても自身の幅が広がったらいいなとは思っています。

正直夫はそんなに必要としていないけれど子供は欲しいと思っているため応援してください!笑

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